沿革

近畿大学では、「社会に役立つ研究」を進めるため、1996年「工業技術研究所」を設立し、さらに研究分野を拡大・深化させるため、これを発展的に改組し、2010年「次世代基盤技術研究所」を新設しました。本研究所は、次世代基盤技術に関する総合的な調査及び研究を行い、持続可能な社会を実現するための技術開発と地域産業の技術の発展に寄与することを目指しています。

研究棟は、2009年度に採択された文部科学省「戦略的研究基盤形成支援事業」の研究用施設として2010年3月に整備し、産学官連携を推進する社会連携センター、自動車技術研究センター、建築環境研究センター、先端化学生命工学研究センターを設置しました。また2011年にサービス工学研究センター、2013年に先端ロボット工学研究センター、2014年に3D造形技術研究センター、2018年に知能計測工学研究センターを新設しました。

1996(平成8)年4月 工業技術研究所(呉キャンパス) 設置
2000(平成12)年4月 東広島キャンパスに移転
2002(平成14)年 10月 近畿大学工学部産学官連携推進協力会 発足
2010(平成22)年3月 近畿大学次世代基盤技術研究所 研究棟 竣工
2010(平成22)年4月 近畿大学次世代基盤技術研究所に名称変更
2010(平成22)年4月 社会連携センター・自動車技術研究センター・建築環境研究センター
バイオ工学研究センター(現:先端化学生命工学研究センター)を設置
2011(平成23)年4月 サービス工学研究センターを設置
2013(平成25)年4月 先端ロボット工学研究センターを設置
2014(平成26)年4月 3D造形技術研究センターを設置
2018(平成30)年4月 知能計測工学研究センターを設置