2024.11.22
赤防株式会社様によるドローン飛行+撮影テストを実施しました。
東広島市は広島県内でも1位のため池数があり、全国から見ても上位に入ります。
農業の盛んな東広島では、ため池は重要な役割を担っていますが、2018年の西日本豪雨では、多くのため池が決壊し、各地で甚大な被害が出たことも記憶に新しいです。
行政機関によるため池の点検において、人手不足、災害発生時の迅速な状況把握及び安全性の観点で大きな課題となっており、
Town&Gownで現在実施中のプロジェクト「ICT・RTの農林水産業への活用 ー水利施設の点検・管理へのドローンの応用ー」では、ドローンを活用した農業水利用施設の自動点検を構築し、効率化・安全化を図るとともに、その適用可能性を評価する研究を行っています。
東広島市内で消防設備・建築物点検等の事業を行う赤防株式会社様は、この取り組みに共感いただき、本プロジェクトにご協力をいただいています。
(※ドローン飛行撮影は許可を得たものです。)