R5〜R7
ICT・RTの農林水産業への活用
〜水利施設の点検・管理への
ドローンの応用〜

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研究者
筑紫 彰太
近畿大学
工学部ロボティクス学科 -
市担当課
産業部 農林整備課
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T&Gパートナー
赤防株式会社
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1. 課題ため池等の農業水利用施設の点検・状況把握において、人手不足、災害発生時の迅速な状況把握及び安全性の観点で課題がある。
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2. 概要農業水利用施設の自動点検に向けたドローンの構築による効率化・省人化、安全化を図る。
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3. 到達目標・方法
- ①マルチモーダルセンサ情報を用いた異常(堤体崩れ)検知手法の構築
- ②マルチモーダルセンサ情報を用いた異常(堤体水漏れ)検知手法の構築
- ③計測情報に基づいたドローンでの自動点検手法の構築
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研究イメージ -
現在の状況(令和6年4月末時点)
(単位:箇所)
内訳 ため池数 防災重点農業用ため池 1,769 防災重点農業用ため池以外 1,879 合計 3,648 ※箇所数については、現場状況などを県と市が確認し、随時変更している。
東広島市にあるため池の内訳