2024.05.13
令和6年5月11日(土)、「まちづくり」テーマのプロジェクトの1つである「学校と地域がつながるJR西高屋駅周辺のまちづくり」から新たな取り組みとして「空き家を利用した地域と学生の交流拠点づくり」が始動しました。
今回の取組みは、株式会社マエダハウジングが管理するJR西高屋駅前通りに位置する空き家を活用し、学生や地域の人々が気軽に交流できる拠点として、1階をコミュニティスペースやカフェ、2階をシェアハウス(予定)にリノベーションします。
着工を記念して、本プロジェクトに関わる東広島市から川口一成 副市長、近畿大学から工学部建築学科教授 市川尚紀、株式会社マエダハウジングから前田 政登己 代表取締役、そして地域の代表者として菅井晃彦 氏が挨拶をし、学生らが一斉に床を剥がし、リノベーションに着工しました。
リノベーション着工には、地域住民、企業、大学生、高校生など、立場や世代の枠組みを越えた総勢86名が参加し、近畿大学と東広島市だけではなく、産官学民が協同した取り組みとなっています。
今回の着工を機に、学生が参加するリノベーション作業や、地域行事と合わせたイベントなど、プロジェクトの進行過程でも若者と地域が深くつながることをめざします。グランドオープンは令和7年(2025年)3月を予定しています。