令和元年10月25日(金)広島国際会議場にて、近畿大学工学部研究公開フォーラム2019～研究成果の還元により地域社会・産業へ貢献～を開催しました。
特別講演では、株式会社SHIFT SECURITY　代表取締役社長　松野 真一　氏（本学部卒業生）をお招きして「サイバーセキュリティ最新動向と今、求められるセキュリティ人材確保論」についてご講演いただきました。

研究発表では、次の発表が行われました。
1）「好中球ローリングのモデル実験」
工学部　ロボティクス学科　教授　白井　敦
2）「粉末冶金法による合金創製と水素化特性について」
工学部　機械工学科　准教授　信木　関
3）「ヴェネツィアとラグーナ‐水の都とテリトーリオの近代化」
工学部　建築学科　講師　樋渡　彩

ポスターセッション・展示では、
工学部教員の研究シーズ、研究成果（51ブース）、
産学官連携推進協力会会員企業・協力機関の製品、技術紹介（15ブース）、
近畿大学産官学連携商品展示
近畿大学次世代基盤技術研究所 研究センター紹介パネル展示
を行いました。
また新たな取組みとして、会場内のスクリーンに教員による研究シーズ説明を投影いたしました。
実際放映した映像はこちらになります。
1) 「持続可能な沿岸漁業環境改善のための取組」
工学部　化学生命工学科　准教授　山本 和彦
2）「ロボットパッキング法によるシリアルリンクロボットの柔軟素材被覆」
工学部　ロボティクス学科　准教授　柴田 瑞穂
3）「筋活動電位（ＥＭＧ）を用いたＡＩマンマシンインターフェース」
「ＡＩ応用による半透明状薄板状部品の両面外観検査システム」
工学部　電子情報工学科　教授　竹田 史章
4）「環境負荷低減・環境保全・資源循環のためのエコ建材に関する取り組み」
工学部　建築学科　准教授　寺井 雅和
5）「金属3D積層造形技術」
次世代基盤技術研究所　特任教授　京極 秀樹

引き続き、交流会が開催され、産学官の活発な意見交換が行われました。

今回の近畿大学工学部研究公開フォーラム2019には、総勢219名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。