ロボティクス学科 黄 健 教授が中国地域さんさんコンソ発「介護工学 新技術説明会」にて発表を行いました
2017.11.30
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平成29年11月2日(木)、JSTの主催により、中国地域さんさんコンソ発「介護工学 新技術説明会」が開催され、約160名の参加がありました。「新技術説明会」とは、大学、高等専門学校、国立研究開発法人等の公的研究機関から生まれた研究成果(特許)の実用化(技術移転)を目的に、新技術や産学連携に関心のある企業関係者に向けて、研究者自らが直接プレゼンする特許の説明会です。
近畿大学工学部からは、ロボティクス学科 黄 健 教授が「歩行アシスト効果を図る歩行車の開発」と題して、研究シーズの紹介を行いました。
【新技術の概要】
病気や加齢で下肢部の弱い高齢者の立ち上がりと歩行を支援するため、胸部支持パッドに1自由度のフリー回転機構を有するリフト型歩行車を試作した。また、開発された歩行車の歩行促進効果が実験で確認されており、さらに歩行促進の影響要因を明らかにした。
黄教授の発表には約100名の参加があり、発表終了後には7名の方と名刺交換及び意見交換を行いました。