3月1日（木）、近畿大学工学部において、（公財）ひろしま産業振興機構、東広島市産学金官連携推進協議会主催の大学研究室訪問「ニーズ/シーズのマッチングフォーラム」が開催されました。

大学研究室訪問「ニーズ/シーズのマッチングフォーラム」とは、企業の方々が大学の研究現場を訪問し先端分野の研究内容に触れるとともに、事業化に向けて研究者との意見交換を行うものです。今回は、数理最適化、スケジューリング、サービス工学等が専門の情報学科　谷崎 隆士 教授による研究紹介が行われました。

「最適化技術の生産システムへの応用について」と題して、情報システム、モデル化、最適化技術といった基礎的な説明から、実際の実施例を踏まえたシステムの紹介を行い、企業とベンダーによる事業化に向けた講演を行いました。

地元企業等から約20名の参加があり、生産計画の最適化などは実際の現場でのニーズがあるため、大変参考になったとの声が多数ありました。