私立大学戦略的研究基盤形成支援事業

プロジェクト報告会(研究公開フォーラム2010) 平成22年10月29日(金)開催

メルパルク広島において、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「地域連携による次世代自動車技術に関する研究」プロジェクト報告会を開催しました。当日は、地域の企業、大学、行政、産業振興団体の学外から約149名、学内91名、合計240名の参加がありました。また、報告会の後、有識者による外部評価ミーティングを行いました。

パネル展示

パネル展示写真
パネル展示写真

戦略的研究プロジェクト報告会

1. 戦略的研究プロジェクト概要と研究施設紹介
研究者写真

知能機械工学科 教授 竹原 伸 

【要旨】近畿大学工学部では工業技術研究所を改め次世代基盤技術研究所を5センター/26名の体制で平成22年4月に発足した。また、平成21年度に採択された文部科学省「戦略的研究基盤形成支援事業」による研究用施設として研究棟が平成22年3月に竣工した。ここでは戦略的研究プロジェクトとして「地域連携による次世代自動車技術の研究」を策定し産学官の連携研究拠点の形成を目指しており、研究目的や内容、研究棟設備などを紹介した。

2. 次世代の自動車インパネ創出のためのHMI研究
研究者写真

機械工学科 准教授 樹野淳也 

【要旨】自動車開発は自律走行の方向へ向かいつつあるが、その実現までは数十年のスパンが必要と推測される。つまり、次世代の自動車は、少なくとも根本的な操作はヒトが行うモノであるに違いない。一方、事故のほとんどはヒューマンエラーに起因している。したがって、安心・安全な次世代の車には、人間が的確かつ迅速に認知・判断・操作できる表示・操作装置を具備させるべきと考えられる。本報告では、その研究について紹介した。

3. 自動車内装部品としての天然ゴム/ポリ乳酸系高植物度バイオプラスチックの開発
研究者写真

生物化学工学科 教授 白石浩平 

【要旨】石油由来の従来品ポリプロピレンやオレフィン系熱可塑性エラストマーに相当するコスト競争力をもつ植物由来のグリーン素材ポリ乳酸、天然ゴムを主成分とした高植物度コンポジットを開発した。部品のライフサイク ル、リサイクル性、環境・生体安全性を考慮した素材開発と配合・成型加工技術の確立を目的とする。

戻る