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航空宇宙材料フォーラム「航空宇宙技術における金属3Dプリンタへの期待」が開催されました

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12月12日(金)近畿大学工学部メディアセンターにて、日本航空宇宙学会材料部門および経済産業省中国経済産業局主催の、航空宇宙材料フォーラム「航空宇宙技術における金属3Dプリンタへの期待」が開催されました。この講演会は、航空宇宙材料および周辺技術の最先端の情報共有とネットワーキングを行うことを目的としており、今回は最近注目度が高い三次元造形(3Dプリンタ)がテーマです。

はじめに、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) 構造技術研究グループ長 中村 俊哉 氏より開会のご挨拶がありました。

その後、以下の4テーマについて講演がありました。

【講演1】
「金属3Dプリンタの現状と開発動向
       ~航空宇宙分野への適用事例を含めて~」
近畿大学工学部 教授
次世代基盤技術研究所 3D造形技術研究センター長 京極 秀樹
【講演2】
「ジェットエンジンにおけるAdditive Manufacturingの動向」
株式会社IHI 技術開発本部生産技術センター溶接技術部 杉野 友洋 氏
【講演3】
「金属技研における金属積層造形の取り組み」
金属技研株式会社 テクニカルセンター 増尾 大慈 氏
【講演4】
「金属3Dプリンタのスーパーアロイへの適用」
首都大学東京大学院 准教授 筧 幸次 氏

講演会後は、近畿大学次世代基盤技術研究所にて3Dプリンタおよび、研究所内施設の見学を行いました。次世代基盤技術研究所では、ドイツのSLM社製の最新の3Dプリンタ「SLM280HL」を導入しており、装置の仕組みや操作方法などの説明とともに、SLM280HLで作成した造形物を、参加者に実際に手に取って感触などを確かめていただきながらご見学いただきました。この他に風洞実験装置などの研究所施設をご見学いただきました。

広島県内の企業の方々を中心に76名の参加があり、活発な意見交換が行われました。