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グローバル人材育成講座の最終講義及び修了式が行われました

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工学部で「グローバル人材育成講座」が開催されました。この講座は、広島県補助事業の一環でグローバルな企業活動を担う人材育成を目的に開講され、社会人及び学生、19名が受講しました。週1回のペースで合計8回行われ、グローバル人材として必要なスキル、企業のグローバル戦略に関する講義やグループディスカッションなど盛り沢山の内容で行われます。講師には本学の教員をはじめ、東京大学、一橋大学、広島大学の研究者、産業界からは、マツダ(株)、(株)サタケ、西川ゴム工業(株)の幹部社員など、多彩な方々をお招きしてきました。

12月1日(土)の最終回では、広島大学大学院 工学研究院の高品 徹 先生に、「海外インターンシップガイダンス」と題してご講義いただきました。

メーカーの研究所ご出身の高品先生は、世界各地で勤務された経験をもとに、現在、広島大学で学生の海外インターンシップのご指導もされています。今回の講義では、実際に海外インターンシップに参加した広島大学学生の発表報告が紹介されました。
海外インターンシップの場合、日系企業での研修とはいえ、社内は数人の日本人の他は現地の方。特にメーカーの生産現場では多国籍の従業員が働いている場合が多く、その国の政治・経済・文化・宗教上の習慣や現地語の事前学習が必要です。そして時には、対日感情も考慮に入れることが大切です。
インターンシップ体験学生の「国が違えば倫理観も違う。多国籍の人が働く現地に行って初めて、“工学倫理”を学ぶことの必要性を認識できた」という感想も印象的でした。
また、高品先生からは、インターンシップの「事後研修」(情報共有のための公開報告会など)の重要性についてもお話があり、効果的なプレゼンテーション方法についてご指導いただきました。

最終講義の後、引き続き修了式を開催しました。
修了式では、一般(社会人)受講者に修了証書が授与され、在学生も含めた受講者全員が、講義の感想や今後の抱負を述べました。
在学生からは「グループディスカッションで、普段接することのない社会人の方とお話できたことが貴重な体験となった」といった感想がありました。

最後に、教育推進センター長の髙山教授から、本講義のために多方面から多くの講師の方に来学いただいたことへの感謝の意とともに皆さんの今後の活躍を期待する挨拶が述べられました。
幅広い年齢層の方が受講した本講座では、技術者としての先輩方と交流することで在学生も刺激を受けたようです。本講座をきっかけのひとつとして、目標を高く掲げ、世界で活躍できる技術者に育っていってほしいと思います。