平成25年度
海外現地研修

【目的】海外事業所における課題とその対策、現地の大学における教育の現状把握等
【実施期間】平成25年8月25日(日)〜31日(土)
【実施場所】タイ

行程


(左から)
三反畑さん、寺田さん、田辺さん、髙山教授

8月25日から31日まで、タイでの現地研修を実施しました。
研修には中央測量設計の田辺さん、広島化成の三反畑さんと近畿大学学生の寺田さんが参加。
近畿大学の髙山先生が同行しました。

1日目(8/26)

広島銀行バンコック駐在員事務所を訪問しました。同事務所は、東南アジア全域をカバーし、政治・経済・金融・投資等に係る情報提供、企業進出・貿易取引のサポート等をされています。
続いて、同じビル内にあるJETROバンコク事務所を訪問しました。タイと日本の貿易や投資活動のサポートをされています。
午後は、セントラルワールドという巨大ショッピングモールの伊勢丹4階にあるCHAHOを訪問しました。CHAHOは中村茶舗(島根県松江市)の中村社長が、現地のパートナーとの縁により開いたバンコクの抹茶専門店です。タシニー社長にお話を伺いました。現地の方向けに改良された抹茶は人気があり、歩きながら飲むのが若者のスタイルだそうです。

2日目(8/27)

バンコクから車で約50分のところにある株式会社サタケの現地子会社SATAKE Thailand Co. Ltd. を訪問しました。
社長の田中章一さんや副社長の田中康雄さんから会社概要の説明を受けた後、工場を案内していただきました。タイでは自動車産業が急成長していますが、タイの田舎では、農業が主流で近接国でも稲作が主流のため、そこに向けての精米機械などを製造されています。
2年前の洪水被害から完全に復旧していましたが、工場の壁などに残っている水位の跡が被害の大きさを物語っています。

工場見学と記念撮影。ご挨拶やご対応がきちんとしていて感激しました。

3日目(8/28)

AAT玄関にて会社の皆様と

Auto Aliance Thailand Co. Ltd(AAT)を訪問。
AATはマツダとフォードが提携して設立された企業工場です。AAT副社長の安本さんと原田さん、技術アドバイザーの神﨑さんから、輸出はもちろんタイ国内での車の需要が伸びていることなどを伺いました。お昼は工場内のカフェテリアで従業員の方と同じ食事も経験しました。その後、工場見学(車体・組立)・質疑応答などを行いました。

4日目(8/29)

JICA AUN/SEED-NET Office(チュラロンコン大学内)を訪問。Officeの白水さんからJICAの事業について説明を受けました。JICA AUN/SEED-NETは、アセアン10ヶ国における教育・研究・人材育成のための日本−アセアン各国のアカデミックネットワーク構築を目的とした JICA(独立行政法人国際協力機構)のプロジェクトです。その後、チュラロンコン大学も見学しました。同大学はタイで最も歴史が古く権威のある大学です。

次に、タマサート大学ランシット・キャンパスを訪問。
キャンパス内は広く、バイクか車で移動します。また、タイの学生の多くは奨学金を利用しているので、日本の学生と違いアルバイトをしている人はいないそうです。学習や学外活動に忙しいとのこと。同大学では、DEN先生のお世話により、タイの学生や日本からの短期留学生と交流し、大学の環境に触れることができ、充実した時間となりました。

タマサート大学ランシット・キャンパス タイでは2番目に歴史があり、タイの首相も輩出している。 参加者とDen先生・学生さんとの語らい。

5日目(8/30)

キャステム・サイアム訪問。
最終日は、株式会社キャステム(広島県福山市)の現地企業キャステム・サイアムを訪問。廣本さんから事業概要の説明を受けた後、工場内を案内していただきました。タイでの工場見学で共通して言えることは、男性よりも女性の方が精密な作業や製品の最終確認など重責を担っていることが多く、タイでは優秀な女性労働者の確保ができるということでした。

キャステム・サイアムの関係者の方と記念撮影。 工場見学では参加者が真剣にメモを取りながら説明を聞きました。